元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


by lohasway
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犬、食べますか?

北京の食卓に戻った「犬肉」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000517-san-int

北京五輪前に、中国当局が北京市周辺のレストランに対し「多くの国で犬を食べる習慣がない」ことなどを理由に「犬肉」の購入や客への提供を禁止する通知を出し話題となっていたが、オリンピックのほとぼりが醒めたら、すっかり元にもどったよう。

我が家にもペットととして犬を飼ってるし、
そもそもあまりおいしそうな気がしないので、私は個人的には遠慮したい。

ただ、中国人がそれを食べることについては、犬がかわいそうとか、
低俗だとか、私は特に何も思わないのだが、
そうは思わない方々も世の中にはたくさんいらっしゃって、
さらには行動にまで移してしまうラジカルな皆さんも時々いらっしゃるので、
どうしたものかなと思う。
この問題はわが国がかかえる捕鯨問題とも根っこは同じでしょう。

それは、すなわち“愛玩動物”と“家畜”の違いはどこにあるのか、ということなのだが、
結局その判断基準は、それぞれの文化的な背景で決まっているところが大きく、
一概に論じてしまうのは非常に危険だと思う。
他国の文化をとやかくいうのは、本当におおきなおせっかいである。
そもそも、それも人間が勝手に決めたことで、
動物からしたら、なんのこっちゃ、食うなら粗末にせずしっかり食え、でしょ。

日本に鯨を食べるなとか、中国に犬を食べるなとかいう欧米人も、
ウサギやら、ハトやら、鹿やら、見た目かわいいジビエの類、フレンチで普通に食べるやん!

昔カリフォルニアでホームステイした時に、ホストファミリーにホエールウォッチングに
連れて行ったもらったことがあるが、その家族と別の日にシーフードレストランに行った時、
メニューにマヒマヒというのがあって、「これ何?」って聞いたら、
「イルカの一種。おいしいよ。」といわれて、目が点になったことがある。

まだまだ英語力が乏しかったし、議論吹っかけて険悪な雰囲気になるのも嫌やったので、
その場は流したが、鯨はダメでなんでイルカは食べていいねん。
どっちも哺乳類やん!
これだけでも、いかに食文化にあれこれいうのが、ナンセンスかわかると思う。

本当に絶滅しかかってるなら、食文化を守るためにも保護したほうがいいと思うけど、
そういうことをプロパガンダにするのは、簡便してほしい。

さて、話は変わるが、記事の中に出てきた、以下の点。
「レストランの買い出し係などが品定めをし、「商品」を決めると、業者は犬を裏に連れて行き撲殺する。」

これ、一見残酷な風に聞こえるけど、でも魚に例えれば新鮮なものをその場で絞めて、
よい状態のものを直にお客さんに提供するという、最高の振舞い方でもある。

前職での仲良しの取引業者さんが、中国の田舎町に原料の視察に行った時のエピソードを
いつも笑い話というかゲテモノ話として、面白おかしくよく聞かせてくれるのだが、
その話で一つに出てくるのが、ヤギを目の前で絞めて食わしてくれた話。

庭でうろうろしていたのを、「よし、今日はこいつをお前に振舞ってやる!」とのことで、
その場で撲殺して、ヤギづくしの料理を出してくれたらしい。
正直、獣臭くておいしいとはいえなかったらしいが、でも現地の人からしたら、
客人へのその時の最高の振る舞いをしてくれているのである。
我慢して食べるしかないよね。取引まとめるためにも。

まあ、大切なことは、食べ物を粗末にしないことやね。
そういう意味では、日本人は本当にいい文化を持っていると思う。
「いただきます。」
というのは、命をいただくことへの、感謝の気持ちをこめて言ってるんだよね。
そういう気持ちを忘れずに、食べ物を粗末にしないことが一番大事なことだと思う。
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by lohasway | 2008-12-08 23:25 | ゆとりの時間