元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


by lohasway
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大麻で逮捕・・・

最近、大麻(マリファナ)でつかまる人がやたらと多いような気がする。
芸能人とかではこれまでにも時々見せしめのように摘発されているが、
昨今の外国人力士問題や、昨日のプロテニスプレーヤー、
そして今一番問題なのが10代20代の学生の間にかなり広範囲に蔓延しているようである。
この問題の裏側にはいろんなものが絡んでいて、一概に議論するのがかなり難しい。

アルコールやタバコについては、大体世界的に法的なコンセンサスが取れていて
どの国でも同じような扱い(例えば未成年は禁止であるとか、流通は政府の管理下にて
行われる等)になっているが、大麻に関してはかなりばらつきがでてきているよう。

例えば東南アジアのイスラム圏の国や日本ではかなりの厳罰になっているのだが、
日本以外の先進国G8諸国では、決して合法ではないがかなり緩やかな状況になっていて、
あまり目立ったことをしない限り、大人が逮捕・拘留に至ることはあまりないらしい。
オランダではだいぶ以前から合法的に吸える場所があるのはあまりにも有名。

実際、欧米やオーストラリアとかにいくと、若者が集まるちょっとしたナイトクラブや
コンサート会場では、大麻の独特の甘い匂いがしていることが多い。
海外では手に入れ易い環境がだいぶ以前からできてしまっていると思う。

それが、インターネットでP2P、すなわちオークション等の個人間取引が飛躍的に
増えたことで国境を越えた流通を加速させてしまっているのだろう。

でも、そののりでマレーシア等のイスラム圏で日本人含めた外国人旅行者が、
うかつに大麻に手を出すと、痛い目にあうことになる。イスラム圏では日本以上に
厳罰で、下手すると一生牢獄から出られないことになりかねない。
私が昔にオーストラリアで長期滞在していたころも、オーストラリア人が大麻所持で
インドネシア等で捕まって帰ってこられなくなったりすることがニュースに取り上げられて
いたのをよく覚えている。

日本でも、前科ものになって個人の信用を失うことになるので、うかつに手をだすことは
やめたほうがいい。合法的なドラッグであるアルコールやタバコにしておきましょう。

実際のところ、薬物的な危険性はアルコールやタバコよりも大麻の方が低いことが、
最近の臨床実験データでわかってきているらしい。
そのことが余計に大麻への敷居を低くしてしまっているんだろう。
そういう意味でこの問題は非常に複雑なのだ。

それに、エコロジー的な観点から大麻は今非常に大きな注目を集めてもいる。
そもそも大麻は成長が早く、多用途で環境負荷が少ないそう。
酩酊成分を含まない種や茎の部分が、“大麻”という名前のままではイメージが悪いので、
“ヘンプシード”や”ヘンプコットン”という名前で健康食品や衣服の素材として
大きく流通し始めているので、皆さんも一度は目にふれたことがあるだろう。

法律というのは時代と共に変えていくべきものだと思うので、大麻については
他国の事例や研究結果等も参考にしながら日本でも議論をするべきだと思う。
ネット上でも色々議論されているように、単純に違法なものとして取り締まるだけでは、
他の合成ドラッグと同じのように水面下に潜らせてしまい、違法な取引を助長して
犯罪の温床にしてしまうことになりかねない。

でもまあ、日本では麻薬と同じ位の刑罰なる現状。
特に若者の皆さん、そんなことで前科物になってくれぐれも人生棒に振らないように。
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by lohasway | 2008-11-09 14:50 | エコロジー