元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


by lohasway
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マルウェアの脅威

今日は真面目なお話。
以前に、USBメモリ経由でウイルスに感染した話を書いた。
その後、そのPCを使っていた人達に、
「自分のUSBメモリやパソコンも感染していないか確認してくださいねー。」
と何度か話をしたのだが、なんだかもう一つ反応が薄い。

一昔前の“コンピュータウイルス”と言われるものは、
乱暴な言い方をすれば、まだかわいかった。
たいていの場合、他人のコンピュータに勝手に入り込んで悪さをする程度にとどまり、
例えば、画面表示をでたらめにしたり、無意味な単語や画像を表示したり、
ディスクに保存されているファイルを破壊したりする“程度”であった。

こういうことをする人達は“クラッカー”と呼ばれ、どちらかというと愉快犯や確信犯的な
要素程度、ゆがんだ“自己表現”によるものが多かったと思う。

しかし、時代は既にそのレベルを超えている。
より強い悪意、すなわち犯罪利用を目的とした“マルウェア”と呼ばれるものが
次々登場してきているのである。クレジットカード等の個人情報や企業の機密情報を
盗み出したり、どうにかして換金することを目的としているのである。

従って、それらのマルウェアはこれまでの単純なウイルスやワームと違って
“表現”をすることが目的ではない。
静かに潜入し、行動し、そして外部へ情報を送信するのを目的としているのだ。

また進入経路も多岐且つ複合的になり、メール添付で進入し、そこからUSBメモリ等の
リムーバルメディア経由で感染ルートを広げたりと、いくつものパターンと複数の技術を
組み合わせて使ってくる。
USBメモリなどは、皆さん特に無警戒に使用しているのではないだろうか。

このような状況の中、買ったままのパソコンをそのまま何もしないで使い続けるのは、
非常に危険な行為であるといえる。最近のパソコンは最初からアンチウイルスソフトが
無料でインストールされていると思うが、たいてい一年程度でライセンスが切れて、
その後は放置にされている方が多いのではないだろうか。

また、Windowsアップデートも結構時間がかかったり、再起動がかかったりとかで、
面倒くさいとそのままになってはいないだろうか。

他にも、また別の機会に書いてみたいが、無線LANにあまりにも無防備になっていないか。
初期の頃の無線LANの暗号化技術であるWEPはセキュリティの甘さが報告されているし、
今だに何の暗号化もかかっていないアクセスポイントが存在したりする。

とりあえず、以下の事柄は再点検することをおすすめする。
* Windows Updateの実施
* アンチウイルスソフトウェアの使用
* 無線LAN通信の最新技術での暗号化


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by lohasway | 2008-12-20 11:26 | ビジネス