人気ブログランキング | 話題のタグを見る

元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


by lohasway
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

白い割り箸

マーケティング用語でいう「キャズム」を最近超えた感がある、My箸。皆さんは持ってますか?大体、「イノベーター」か「アーリー・アドプター」に入ることの多い新しい物好きの私も、やはり2年ぐらい前から会社に置き箸して、よくランチには持ち歩いてます。

何件かの行きつけのお店では、箸をもつことにより顔を覚えてもらえてたりして、大して行きもしないのに常連のような気分になってうれしかったりもします。

始めたきっかけは、会社にエコの好きな人がいて、その人に背中を押してもらった感じです。なんか使い捨てがもったいないな、というエコな気持もあったのですが、あの白さが妙に気持悪いなー、という動物的本能もあって持つことにしました。

その直感についてなんですが、それを確信に変えてしまうような恐ろしい話を先日、取引先の社長から聞いてしまいました。

それは、割り箸については、森林伐採やごみ減量等の環境問題で槍玉に挙げられることが多いが、そんなことよりもそもそも体に悪い可能性が大いにあるんだよと。一回きりの使い捨てで衛生的で安心して使えると思って利用してたら大間違いで、実は割り箸には防かび剤や漂白剤がかなりの確率で使われているらしいのだ。時々、割り箸についてる粉のようなもの、あれは木屑だと思ったら大間違いで、それらは薬品が乾燥して粉を噴いてるかもしれないよ、と脅されてしまいました。

それで、早速ネットで調べて見ると、確かにそのような話がでるわでるわ。

実際に政府が動いてチェックをしたことあり、結果としては許容範囲を超える数値ではなかったと結論付けているが、その許容範囲というのも何を根拠に決めたのかもよくわからんし、そもそもやっぱり使われてるんや、そんなもの一緒に食べてるんやと思うと、白い割り箸が本当に怖くなってしまった。

このような事実に対して、日本割箸輸入協会なるものが、消費者が安心して割り箸を使用できるようにするために、認証制度を導入してはいるらしい。日本食品分析センターにて代表的な防カビ剤等の薬品の検査を済ませたものについては、検査済みマークを発行するようにしているらしいのだが、そんなもの所詮抜き打ちのサンプル調査だろうし、どれぐらいの頻度でやっているのかもわからんし、そもそも食堂とかで箸たてにわさっと裸で入ってる割り箸なんか、マークの確認しようがないやん!

そういう食堂の割り箸に限って妙に白かったりするから、こりゃほんまに怖くて箸が使えん・・・
そもそも俺が学生の頃はそこには塗り箸が刺さっていた筈。ほんま、昔はよかった。
そんなこんなで最近は昼間だけでなく、夜もなるべく箸を持ち歩いております。
皆さんも自分の身は自分で守りましょう。
by lohasway | 2008-10-02 23:54 | エコロジー