元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


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社員のモチベーションは上げるな

http://www.soubunshu.com/article/124079543.html

楽しみにしているメルマガの一つである、宋文洲氏のコラム。
昨日の話もなかなか刺激的な内容で考えさせられました。

前の晩に丁度、大学時代からの中国人の友人が上海から4年ぶりぐらいに神戸にやってきて旧交を温める機会があり、似たような話をしたところでもあったので、非常にタイムリーでもありました。

中国人の彼を含め、皆同じ研究室で学んだ4人で飲みに行ったのですが、地元の大手製鉄所に就職してサラリーマン一筋の一人を除けば、後はなぜかほぼ同じようなキャリアを積んでいる3人。

同じ大手外資系でキャリアを積み、その後それぞれ独立して会社経営にチャレンジしてきました。

まあ、経営全般のいろんな話で遅くまで盛り上がったのですが、大いに議論したネタの一つが“社員”の話。

公的なブログであまり多くは語れませんが、期待する成果を上げられない社員をどう扱うか、というのは非常に難しい。

その話の中で中国人の彼が指摘していたのは、私も、もう一人の日本人経営者も、外資で働いていたころは宋さんのコラムのような、非常にドライでビジネスライクな思考回路だったのに、いつのまにか極めて日本人的でウェットな思考に変化していることに、良い悪いはおいといて、びっくりしたと。

日本の経済が今極めて悪いせいもあって保守的になってしまっているのかもしれないが、でもやはり日本市場の中だけで仕事をしていると、そうなっていくんでしょうか…

会社を始めたころは、勝負したくて、チャレンジしたくて、そしてそれができることに喜びを感じながら毎日仕事をして充実感を感じていたのですが、いつのまにか悩み事だらけになり、思考が保守的になり始める。

背中にどんどんいろんなものが乗っかってきて、目の前の小さな山を越えることにチャレンジすることにさえ躊躇してしまうようになる始末。

私自身は、その苦悩をリセットするような形で、なんとか自我の崩壊を免れましたが、もう一人の日本人経営者は、今そこで大いにもがき苦しんでおり、最近その相談にもちょこちょこのっているのが実情です。

そんな彼を中国人の友人が見かねて、

「上海に一度遊びにおいでよ。世界不況の中でも成長を続ける中国市場を見て、感じて、次のチャレンジを考えたら?中国進出を本気で考えるなら、人も紹介するよ。」

と助け船を出してくれたのですが、ちょっと休みを取って視察にいくことさえ躊躇する始末。

それでも帰る頃にはだいぶ気持ちも盛り上がってきていましたが、さて次の日酔いが醒めてからどうなったかな?

そのままの勢いをキープできているなら、近々私も一緒に中国視察ツアーに行ってきます♪

中国人の彼は昔からスマートで、社交的で、バイタリティに溢れているのですが、やはりそういう人と一緒にいると元気が出ます。

モチベーションを上げようとするおせっかい的な発想でなく、彼のように周りに良い影響を与えて変えていくような姿こそ経営者というか、リーダーのあるべき姿ですね。

それにしても、やはり良い友達こそ一番の財産だな。
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by lohasway | 2009-07-25 00:27 | ビジネス