元ベンチャー企業CIOにして、自称LOHASのカタリスト。日々のロハスな出来事をエッセイにしてみるつもりですが、全然関係ないことも一杯書いてるような気がする。


by lohasway
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今こそ農業復活へ大胆な政策の転換を!

実家はもともと農家であり、今後の自分の事業展開の中でのポテンシャルとしてもひとつ注目しているのが「農業」なのだが、ひとつ思うことがある。

昨今の大不況でマスコミでは連日のように非正規雇用問題が大きく取り上げられ、しばらく放置になっていたワークシェアリングについても再び議論がなされようとしているが、そもそも雇用機会のないところに懸命に押し付けようとしても無理がある。

何度も書いているように、「グローバル化」と「IT化」の大波の中では、非正規雇用が支えるような単純労働は、賃金の安いところを求めて流転するし、機械によって置き換えられていくのである。

ただ、国家レベルで見たら、ニーズとして人的労働力が求められ、国策としても支えるべき分野がある。それが「農業」である。

田舎、というか地方都市は今、「限界集落」という言葉で表されるように、過疎と高齢化にあえいでいる。街に出てきてしまっている自分を棚に上げてしまうことになるのだが、田舎に帰る度に、手入れされずに放置された空き家がじわじわ増えていることが気になってしまう。

私の実家も田畑を何枚か持つのだが、親も引退してしまった今、放置すると雑草が生い茂ってご近所に迷惑を掛けてしまうことになるので、現役農家の方へ“ただ同然”でお願いして耕作してもらっている。

その一方で、もう一つ田舎へ帰る度に気になることが、相変わらずの公共工事頼み。
交通量の少ない道路が無駄に広がり、めったに使われない公共施設が立派なものに立て替わる。“箱”を作ってからどう使うかを考えてる有様なのである。

そんなことにお金を使うなら、さらには「定額給付金」とかで一律国民にばら撒いたりするのなら、もっと政策的に雇用にあぶれた人達をそちらに誘導してみてはどうか。

田舎に行けば、住む所も、仕事環境もあるのだ。
継ぎ手のいないただ同然となった空き家や田畑を、市町村で買い取ってしまって公的なものにし、それを失業者に貸し出して、そこに住んでもらって、農業をしてもらってはどうか。ノウハウを教えるための仕組みづくりとかにも投資すれば、さらなる雇用機会やビジネスチャンスもみこめ、税収も見込めるであろう。一石何鳥になるかわからないぐらい良いこと尽くしだと思う。

当面ビジネスとしてはあまり儲からなくても、食べ物については、ご近所どうしで収穫物をわけあったりもするので、自給自足に近い生活ができる。路上生活よりは、よっぽど安心して暮らせると思うのだが。

食料自給率の低下が長年懸念され、さらには「食の安全」が問われ、消費者の国産品への関心が高まっている今こそ、政治家には過去の繰り返しであるバラまきではなく、未来を見据えた大胆な政策を実行して欲しい。

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やるな石破さん、ちゃんと考えてるしアクションも早いですね。
<農水省>農山漁村に人材派遣 失業者受け皿にも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090109-00000012-mai-bus_all
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by lohasway | 2009-01-09 09:12 | 時事トピック